概要
雀魂 -じゃんたま-は、中華人民共和国のコンピュータゲーム制作団体キャットフードスタジオが制作したオンライン対戦麻雀ゲームです。
日本での運営はYostarが行っており、日本式麻雀(リーチ麻雀)のルールで、四人麻雀と三人麻雀のプレイを提供しています。
さらに、キャラクターを対局でアバターに用いたり、贈り物アイテムを使用したりすることでそのキャラクターの絆ポイントが上昇し、追加ボイスや追加グラフィックが解禁されるななどの育成ゲーム的要素も存在します。
そのほかにも、日本の競技麻雀プロ団体・RMUが2021年に開始させたタイトル戦「闘魂杯」では雀魂が採用され、すべての対局がオンラインで行われました。
ゲームシステム
四人麻雀・三人麻雀ともに、段位戦・大会戦・友人戦の3ゲームモードを常設でプレイすることができます。また、常設ゲームモード以外に、期間限定イベントとして特殊ルールによる対局が行われる場合があります。
段位戦
段位戦は、ランダムマッチングにより対局を行い、段位昇格を目指す基本的なゲームモードです。
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段位
- プレイヤーの段位を表す称号は、初心 ⇒ 雀士 ⇒ 雀傑 ⇒ 雀豪 ⇒ 雀聖 ⇒ 魂天 の順に昇格します。それぞれの段位はさらに内部で3階級に分けられ、四人麻雀と三人麻雀の段位は別となります。
- また、対局結果によって段位ポイントが増減し、一定ポイントに達すれば次の階級に昇格し、逆にポイントが尽きて0になると一階級降格してしまいます。ただし、初心1~3・雀士1・魂天の間は、ポイントが0になっても下の階級に降格することはありません。
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部屋
- 段位・ルール別にマッチングを行うハウスのことです。
段位によって入場制限があり、銅の間(初心・雀士)⇒ 銀の間(雀士・雀傑)⇒ 金の間(雀傑・雀豪)⇒ 玉の間(雀豪・雀聖)⇒ 王座の間(雀聖・魂天)の順に昇格します。
それぞれの部屋で「四人東」(東風戦)「四人南」(半荘戦)「三人東」「三人南」から参加ルールを選択するとマッチングが開始されます。
大会戦
大会戦は「大会ロビー」と「交流の間」に分けられます。
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大会ロビー
プレイヤーが企画・レギュレーション設定を行った大会が開催されており、それに参加ができるロビーです。
ただし、大会の開催申し込みはゲーム内からではなく、公式サイトから行う必要があるので注意してください。1プレイヤーは7日に1回しか大会開催はできず、また開催費用として一定量の輝石(課金によって購入できる、ゲーム内通貨のひとつ)が必要となります。また、大会での対局結果による段位の昇降やコインのやり取りは発生しません。
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交流の間
ランダムマッチングによるフリー対戦モードです。
段位戦同様に「四人東」「四人南」「三人東」「三人南」のルールが選択できますが、雀士以上の段位を持っていれば誰でも参加可能で、段位の昇降は発生しないので、気軽に遊ぶことができます。
友人戦
こちらは友人対戦モードです。
卓の作成・参加ともに無料で、段位昇降やコインの授受はありません。四人麻雀・三人麻雀、東風・半荘の選択の他、持ち点や持ち時間などの設定も可能なカジュアルなモードです。
卓の作成者には5桁の数字で部屋番号が与えられ、それを共有することで特定の友人やコミュニティ内での対局が行うことができます。また、コンピュータプレイヤーを1~3名対局に加えることも可能なので安心してください。
まとめ
雀魂 -じゃんたま-、いかがだったでしょうか。
プロの大会に使用されるなど、その規模は拡大を続けています。
麻雀をゲームアプリでプレイしたい方は是非、雀魂をオススメします!